うつ病から変化

最初から双極性障害にかかる人もいれば、うつ病からだんだんとシフトチェンジしてしまう人もおります。これはパーソナリティ障害を抱えている人がなりやすいと考えられています。
パーソナリティ障害は変に人に馴れ馴れしかったり、空気が読めない、または衝動的な欲求を抑えられない、破壊行為をするというように対人関係を築きにくい人たちのことです。このような他者への感情だったり、周囲との折り合いの悪さ、自分へのふがいなさなどが混同して鬱になりますが、もともとのパーソナリティ障害が影響してそのまま場合によって躁状態に振り切れてしまうような人が多いわけなのです。
この病気を抱えている人は倒れる程に動きまわったり喋ったりしますし、場合によっては何も準備のないまま、会社や親兄弟を放置したままで遥か遠くの土地まで出かけて行ったりしてしまうこともあります。会社にいる人の場合は会社のお金を使ってしまう、大きな取引を失敗させるというように、普通では考えられない程にリスクの高いことも平気でやるようになったり、変に積極的になったりします。
この躁うつ病がきっかけで会社での信用をなくしたり、家族仲が悪くなってしまった人も相当数おります。
お金の使い方が荒くなると、さらにこの双極性障害は悪化してしまいます。当然借金を重ねたり、とんでもない金額をギャンブルにつぎ込んでしまったりする人もおり注意する必要があります。躁状態の時にやらかしてしまったからといって買い物がチャラになるわけではありません、家族や周囲の人間に借金の負担はかかってしまいます。それによって人間関係を失ってしまう人も多いです。
普通のうつ病よりも躁状態になる双極性障害の方が危険だといわれているのはそのせいなのです。