社会生活は可能か

悪化状態にもよりますが、双極性障害でも社会人として生活することは可能です。ですが、病気のことを理解してくれる環境だったり、大きな問題を起こすことがないような仕事でなければ中々難しくなります。
躁状態になると外出も自由にさせられなくなってしまうこともありますし、うつ状態になると動きたくても自宅から動けなくなってしまうこともあります。これは本人の意思ではなく全ては脳内物質や精神的な様々な病気のせいなのですが、近年経験や資格がある人でも中々会社は採用してくれなくなっていますから、正直余程のスキルがなければ難しくなっています。

近年は治療薬も進化していますから、だいぶ症状を抑えて生活することが可能になってきました。しかし、それでも完全に症状をおさえられるかというとそうではありません。それに、そのとき本人が置かれている状態や経験や周囲の人間の行動によって病状は簡単に悪化してしまいます。
回復は難しいのに、悪化させるのは簡単ですから双極性障害は難しいといわれています。ここから統合失調症や対人恐怖症やパニック障害に発展してしまう人も多いですから、慎重に動かなければいけません。