どんな病気か

この病気はテンションが通常ではなく振り切れたり、下に落ちたりと落ち着かない状態になります。この間までうつ病でぐったりしていたくらい顔の人が突然やる気に満ち満ちて行動力にあふれる人になったりします。しかし、数時間または次の日になると再度鬱状態に戻っていたりと落差が激しくなります。
激しいうつ状態になると自殺する気力もなくなる場合が多く、薬を服用してカウンセリングを続け、じっくりと症状が改善するのを待つことになります。
しかし、躁状態になっていると自尊心が肥大してなんでも出来るような超人的な気持ちになったり、全く眠れなくなってしまったりします。まったく電話なんて欠けなかったのに異様に電話をかけ始めたりしてしまいます。他にも注意力が散漫になってなんでも手をつける割には何も完成しなかったり、買い物や性行為等に没頭してしまうような人もおります。
これらは金銭的なトラブルだったり、躁状態が終わってからの後悔は酷く、本人にとっても大変なダメージになってしまう為にどうにかして防ぐ必要があります。

躁うつ病、つまり双極性障害にかかっている本人はある程度自分の状況は把握しているにもかかわらず、いざ感情のメーターが振りきれてしまうと自分自身ではストップをかけることができなくなってしまいます。
これは躁状態になってしまっている人に共通した状態です、中には他者へ攻撃的になってしまったり、楽観的すぎる程に楽観的になったり、後先をまったく考えていないような状態で行動する人もおります。躁状態は他人が全力で止めなければいけません。本人に悪いイメージが付いたり、正気に戻った時に長年の友達を全て失ってしまっているようなこともあります。そうなればさらにうつ病と躁状態を繰り返して双極性障害を悪化させることは目に見えています。ですから病院の先生や家族、恋人と協力して治療をして下さい。